施設・装備のご案内

ここでは、事故の衝撃で歪んだフレームを引き出し修正します。フレーム修正機のタワーの力で、ボディー寸法図（フレームメジャー）のデーターと照らし合わせ、ボディーの前後、左右、上下方向でミリ単位の精密な修正作業を行います。

リフト５台、修正リフト２台、どんな車種にも対応します。

ここでは、鈑金を済ませた修理個所に、成形用のパテを盛りボディーの形状に合わせて削ります。天井からぶら下がっているのは遠赤外線乾燥機でパテや塗料を強制乾燥させる為のものです。また、室内は密閉され空気の流れがコントロールされていて、ゴミ・チリが入らない様になっています。

ここでは、事故の衝撃により廻りが狂っている場合がある為に、車の損傷具合によってアライメントの点検･調整を行います。それにより車の直進性が向上し、タイヤの偏磨耗などの不具合もなくなります。 
※ここまで点検しないと機能面においても、完全に修復したとはいえません。

この密閉された室内では空気の流れがコントロールされていて、ゴミ・チリがない状態で塗装作業が行えます。塗装後ブース内の温度を上昇（６０℃以上）させ塗膜を加熱･乾燥します。これにより塗膜が硬くなり、キズが付きにくくなります。   

 ここでは、ヘッドライトの光軸調整や、ブレーキの制動力の点検、スピードメーターテスタ、サイドスリップの点検、外観の仕上り具合、操作・機能面をチェックし、最後にロードテストを行い異常がなけれ完成です。 

ここでは、３種類のリフトで車検・一般整備を行っております。また、車種によってリフトを使い分け整備性を向上させています。